指標はしっかり悪化中
発表される指標は、着実に悪化していますが、現場の声としてはどんなものかお届けしたいと思います。
オフィス用品販売業(筆者)
営業エリアは「茨城県内が50%」「それ以外が50%」。(通販の代理店のため遠方のお客様もいらっしゃいます。)
購買力の強弱が、お客様によって大きくことなる。また大型の案件はほぼ皆無といってもいいほどに見かけない。
今後の心配としては、回収が困難な案件が増加してしまうのではないかと予想している。
いずれにしても競合他社との過当競争にさらされているため、厳しい状況から脱するというイメージは沸きません。
業者卸のはんこ(印鑑・ゴム印)屋さん
営業エリアは「関東全域」。
営業会議で異変。
今年のはじめあたりまでは「こちらが立てば、あちらが立たず(茨城が悪くても、東京でカバー)」という感じでトータルでは大きく変動することがなく推移していたが、直近の営業会議では「全域が全滅」だった。入社来はじめての出来事だったそうである。
会計事務所さん
営業エリアは「茨城県 県西地区」。
(とりあえず担当の方のまわっている顧客は)全滅。いい話は一つもなし。将来に対し暗い話しか出ないという。
いつもなら、強弱が入れ替わるものの「どこかしらは良い」ので、全滅ということはないらしい。
求人広告
「茨城県 県西地区」が中心の求人広告。
昨年末までと、最近の広告でもっとも大きな違いは「大手製造業の”正社員”が激減した」ということである。
正社員募集がなくなり「期間作業員(表現がことなる同じ意味合いの雇用形態もある)」という言葉が目立つ。
感じること
デフレ圧力が強力に残っているなか、一次産品の強力な値上がり分を価格転嫁できずにじり貧になっている。
じわじわとインフレが進む中、賃金にはより一層デフレ圧力がかかり「スタグフレーション」とも呼べる状態に近づいていくのではないかと感じる。(これは最悪のシナリオだろうが)
一次産品の価格が、近いうちに調整されれば、なんとか息をつけるし、この状況が続けば「スタグフレーション」という言葉がメディアを踊っていることだろう。
2008/06/26
