SNSバブル崩壊のまとめ

とりあえずビジネスとしてのSNSはバブルっぽいね、そして終わったね。という感じなのでまとめておきます。

関連エントリ

簡単に解説

私が目にした最初のSNSバブル崩壊の兆候は、おおよそ一年前(2007年11月)。
「広告モデルで乱立しているSNSはいずれバブル崩壊を迎える」とCNNMoneyで調査会社CymfonyのJim Neil氏がインタビューに答えている。

そして崩壊開始を感じさせたのが、2008年10月「モバゲーの不調」。
モバゲーの広告やアバターは、見るからに危ういビジネスモデルで、配信される広告も見る人によっては反社会的と受け取れるものも含まれているという話だった。(年齢制限して未成年には表示しないなど対策はしているらしい。)

そして「mixiが招待制を廃止」。これで頭打ちというのが決定した。
誰もが簡単に登録して使えるとなれば、それは限りなく(オープンな)インターネットそのものに近づいてしまうわけで、SNSとして存在意義が相当に薄れるということ。もちろん「mixiだからこそ」できるということはありますが、いままでのmixiとはもう違うわけです。
mixi疲れ」と呼ばれるマンネリも今回の「招待制廃止」の原因の一つなのかもしれません。

例えばWeb検索も、最初はただ検索するだけで楽しいという現象にはすぐにマンネリしますが「調べものをする」という実用性が高いためになくなることはないでしょう。
コミュニケーション主体のサービスでは、実用性に欠けるのです。(ビジネス上の連絡などに使っているサービスはまた違ってくるでしょうが一般的なSNSの実用性は心細いです。)

結果論としては、ビジネスモデルとしての「SNS」は一過性のものだった。と断言して良い段階に来ていると思います。
SNSバブルを追いかけるのは今回で終了し、次は「SNSがバブルではなかった。」という時にまた追いかけてみたいと思います。

#ところではてなのバランス感覚はとてもいい感じ。
無料会員と有料会員の棲み分もほどよく。
広告収入といっても、恐らくは検索エンジン経由のアクセスから得る収入が多いのだと思われる。
その検索されるWebページはユーザーが作り出すわけで、CGM(Consumer Generated Media)としても成功している。
非上場なので景気が悪くなって広告収入が減少したからと言っても(上場企業ほどは)焦る必要もなし。

2008/12/16

関連:3年前に「SNSバブル崩壊」って書いていて、凹んだ

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